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活動報告

痛みを感じるC線維【福岡の出張トレーニングセミナーHHS】

2020/02/13
痛み

こんにちは、プーラヴィータの今井です。

 

今朝、ニュースの天気予報を見ていると、

 

福岡市は今週末の最高気温が19℃となっていました・・・。

 

マジっ・・・

 

まだ2月やで・・・( ;∀;)

 

いよいよおかしい世の中です。

 

世の中がおかしかろうが、常にやらなければいけないことが、シ・ゴ・ト・・・。

 

ということで大した前置きもなく、今回は前回に引き続き、痛みに関するC線維のお話です。

 

ポリモーダル受容器からの C線維は「鈍行電車」 だという話は前回お伝えした通りです。

 

忘れちゃった~って方は、こちらのページをご参照ください。  「ポリモーダル受容器は鈍行電車

 

痛みを伝えるC線維は、鈍いし曖昧な痛みを担当します。

 

一方、Aδ線維は急行電車なので、寄り道をせず痛みを脳に伝えるのですが、

 

C線維は鈍行電車が故に、脳に行き着くまでに寄り道をしたりします。

 

途中下車的な感じですね。

 

脳に行き着くまでの寄り道場所といえば、例えば延髄や中脳がそれに当たります。

 

そこに寄り道をすると、β‐エンドルフィンなどの物質を分泌させて、

 

痛みを抑えることがあったりします。

 

あったりする・・・という感じです。

 

また、通常痛みなどの感覚は脳の方向にだけ伝えるのですが、C線維は末梢方向にも向かい、寄り道をすることもあります。

 

結果、血管を拡張させ、炎症を促進させ、血流を促し、問題部位の回復を図ったりすることもあるようです。

 

他にも、寄り道をするが故に厄介な問題も出てきます。

それは、痛みと感情のシンクロです。

 

例えば、視床下部と言われる感情・情動をコントロールする部位に寄り道をすることで

 

そこが刺激され、

 

イライラしたり、落ち込んだり、情緒不安定になったりするようなことが起こります。

 

痛みと感情コントロールが別々で働けば良いのですが、

 

そのうちに別々の2つがシンクロすると、これが厄介なケースを引き起こすのです。

 

脳が誤認識してしまうことで

 

例えば、

落ち込むと腰痛が出る

腰痛が出ると気分が落ち込んでしまう

というような2つがリンクしてしまう状態を作ってしまいます。

 

このように様々な部位にC線維が入り組んできてしまう、

 

「寄り道、寄り道しまくり~」の状態が多いと

 

本来痛みが出る部位を誤り、別の場所に痛みが発症したりします。

 

これを関連痛などと呼んだりもします。

 

関連痛は本当に厄介です。

 

痛みの原因を判別する時に、セオリーと違うからです。

 

私も以前に、お客様の痛みの原因がなかなか分からなく、苦労したケースがあります。

 

結果、紹介状を書き、病院で調べてもらい、かなりレアなケースであると担当の整形の先生から

 

お褒め(?)の言葉を頂いたことがあります。

 

他にも関連痛のケースは何度となく経験したことがありますが、

 

一番抑えていかないといけないことは、そのようなケースの場合は

 

すでにお客様の痛みが慢性化してしまっているということです。

 

ということで、次回は慢性痛についてのお話をしていこうと思います。

 

乞うご期待ください♪

 

ありがとうございました。

 

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