ACTIVITY
活動報告
更年期(女性編)
2021/12/16
こんにちは。プーラヴィータの今井です。
気づけば12月も中旬、
も~いくつ寝ると~お正月~♪
なんて、この歌がすぐに思いつくのは、アナログ世代の宿命!
この前、TVで「現在40歳以上の方は、アナログ世代です!」
なんて言ってましたよ。アナログ世代・・・。昭和世代・・・。
時は令和・・・。
まあ、そんなことはどうでも良いとして、今回のお話は「更年期(女性編)」です。
バチバチのアナログ世代のお話です。(失礼しました・・・。)

さて、前回は更年期の男性編をお伝えしましたが、やはり更年期と言えば女性が気になるところです。
平均的に50歳前後に差し掛かると、何かカラダに不調があると、
「更年期ですね~」なんて言われてしまうことも多いようです。
この何かの不調というのが、例えば
- 暑くもないのに、汗をかく
- 突然泣き出したりする
- 周りに当たり散らす
- カラダが火照る
- 気分がふさぎがちになる
- 寝込んでしまう
などなど、心とカラダが不安定になって出るような症状です。
この背景にあるのは、男性と同様にホルモンの影響だと言われています。
そのホルモンとは、女性ホルモンのエストロゲンです。
エストロゲンの主な働きに、出産などに関係する排卵などがあります。
加齢とともに卵子の質と量が減少してしまいます。
このことにより、排卵リズムが不安定になり、その後、閉経を向かえます。
この閉経を向かえる前後に、急激にエストロゲンの数が激減し、骨まで弱くなってしまうのです。
エストロゲンは、破骨細胞(骨を破壊する)の働きを抑制する性質があるからです。
これが更年期の症状が出る大きな原因だと言われています。
血中のエストロゲン量と骨密度は比例関係にあります。
ホルモンの減少ですから、仕方がないのかもしれませんが、
女性の更年期で大変なのは、個人差はあるのですがその症状が多岐にわたることです。
ここにその症状を挙げてみます。
- 疲労感、頭痛、肩こり、めまい (全身的)
- 情緒不安定、怒りっぽくなる、抑うつ、涙もろい、意識低下 (精神的)
- 頭痛、関節筋肉痛、手先のこわばり、むくみ、しびれ (運動器的)
- 吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、便秘 (消化器的)
- 乾燥、湿疹、かゆみ (皮膚粘膜)
- 排尿障害、頻尿、性交痛、外陰のかゆみ、膣乾燥感 (泌尿生殖器)
参照;http://www.healthcare.omuron.co.jp/bijin/
以上のように症状が本当に幅広い・・・。
こんなに色々な症状が出てしまったら、私なら本当に参ってしまうことが想像できます。
よって、人によっては急に人格が変わったように感じる方もいるようです。
しかし、先にも伝えましたが、ホルモンの影響ですから、仕方がない。
ここを理解しておかないといけませんね。
男性も女性も更年期がある。
カラダが変化している証拠です。
解決方法は、難しいというのが本音かもしれませんが、周りの理解が必要で
それが助けになるということは言えますね。
女性なら婦人科に相談に行くことも一つの手段だと思います。
気分をリフレッシュする方法を、更年期の年代になる前に見つけておくことも
更年期症状が出ないようにするポイントかもしれません。
日頃からココロもカラダも元気に保っておくことが必要ですね。
気をつけておきましょう♪