ACTIVITY

活動報告

ゴルフで気づいた疲労困憊

2022/10/20
PURAVIDA

こんにちは。プーラの今井です。

今回は、以前より定期的にパーソナルで通ってくださっている方のお話です。

その方が通うようになったきっかけは、ゴルフで足(ふくらはぎ)を痛めたことでした。

病院にも行かれたようですが、ふくらはぎの「肉離れ」です。

程度は軽度でしたが、まあ肉離れですので、普通には歩けません!

足を引きずりながら、「どうにかして~」って感じでご来店いただきました。

きっかけはゴルフのプレーだったのですが、実はふくらはぎは疲労具合を表していると

私は経験上思っています。

どういうことかと申しますと、

ふくらはぎは大まかに言うと「腓腹筋」と「ヒラメ筋」の二層構造のようになっています。

普段より運動をしていたりすると、腓腹筋と言われる筋肉がプクッと上に引き締まって上がって見えます。

しかし、普段の生活などで疲労が蓄積すると、その部分が下に下がって見えます。

私は、ふくらはぎが落ちているって言ったりもしていますが、

この状態が続くと、例えば、むくんで感じる、冷えを感じる、足が重く感じるなどの自覚症状が出ます。

そのように自覚症状があるうちはまだマシで、

いよいよ疲労困憊の時は、あまり症状を感じません。

しかし、ふくらはぎは下がってきている・・・。

はっきり言って筋肉が使えていませんよね~。

そんな状態の時に、急に運動(今回はゴルフでしたが・・・)をすると

ブチっと筋繊維が切れてしまう可能性が・・・。

結果このお客様は、肉離れを引き起こしてしまったのですが、自分では気づきにくい、誰でも起こりやすいことではないでしょうか。

意外と自分では気づかないものですが、

予防は簡単で、お風呂に入ったときにふくらはぎをモミモミしたり、

ストレッチポールやフォームローラーなどでふくらはぎをゴロゴロしたり

とそんなに時間を使わなくても予防は可能です。

下肢の筋肉は柔らかいのが良いというよりも、少しばかり張りがある状態が好ましいと私は思っています。

ですから「適度な運動を!」なんて言ったりするのですが、

このような日頃のメンテナンスでも改善がすぐ期待できるものもありますので、

ぜひぜひ取り組んでみてください♪

特にデスクワークや家事で台所にいる時間が長い方などは、

おススメのメンテナンス法です。

まあ、ココにかいただけでは分かりにくいかもしれませんので、その際はぜひ一度体験でご来店下さい♪

 

ちなみにこのお客さまは「肉離れ」をしてしまいましたので、テーピング固定と周りの筋肉を緩めました。

2~3回のメンテナンスで再度ゴルフに行けるようになりました。

今では痛めてから1年以上になりますが、ふくらはぎを痛めることもなく

ゴルフで90切りを目指しているようです!!